老舗オンラインゲーム、スカッとゴルフ パンヤ

黎明期から運営されているゴルフゲーム

オンラインゲームをしていると起こるとされる問題として、ゲームに登場するキャラクターを現実の自分と投影してなりきってしまうところがある。それにより現実と空想の区別がつかなくなってしまい、取り返しの付かないことをしてしまった人も何人かいる。ゲームそのものにも一種の興奮を作用させる要素は存在するが、オンラインゲームが登場した頃はまさかそんなことになると思わなかったと、一般の人は大半が思ったことだろう。国としてもまさかの事態を沈静化させなければならなくなるほどだという、日本は世界的に見ればゲーム市場は賑わいを見せているが、オンラインゲームについては本場である韓国や中国などのオンラインゲーム大国で語られている問題規模は今のところ発生していない。

話が少し逸れたので軌道修正すると、オンラインゲームが登場してから日本のゲーム市場にも少なからず影響をあたえることになる。そんな黎明期頃の話で、実はゲームポットが開発・運営をしているゲームがこの頃に1つ開発されて現在まで稼働している作品がある。それは『スカッとゴルフ パンヤ』というもので、簡単にいえばオンラインで楽しめるゴルフゲームだ。

なんだか見たことがあるシルエットとゲーム性のようにも感じられるが、そこのところは今は気にしないでおくとして簡単にゲーム概要から触れていこう。

ゲームシステムについて

ゴルフゲームのオンライン版として登場したスカッとゴルフだが、システム性については簡略化されているのが特徴となっている。そもそもゴルフゲームも日本でもコンシューマを始めとした様々な作品が発売されて人気を呼んでいる、いずれも往年の作品と呼べるくらいには名を馳せている。ただゴルフゲームとなると色々と操作が面倒だったりするもの、筆者もみんゴルは友人たちと一度したことはあるが、少しばかり操作手順になれなかったためすぐに飽きてしまった。自分で買ってまでしたいとは思えないほど、興味を失ってしまった。

ゲームをしているとどうしてもシステム性が難しくて馴染めない、出来ないからもうやらなくていい、といったことになる。その点、このスカッとゴルフについてはそうした煩わしい操作を一切することなく、簡単にゴルフゲームを堪能できるのが魅力だ。キャラクターやクラブ、さらにはキャディといった物を購入して、プレイヤーキャラを育成していく。

根強い人気となっている

ゲームシステムはいいとしよう、ただどうしても見れば見るほどみんゴルと似すぎているように感じるのはきっと錯覚ではない。ただ証拠もないため憶測で事を急くのは宜しくないので、断言はしないでおこう。ただ簡略されたゲームシステムがどんなユーザーにも受け入れやすい物となったのか、サービス開始から何と今年で11年目の大きな節目に突入している点を見ると、根強い人気のあるブラウザゲームの地位を獲得しているのを窺い知れる。

登録ユーザーにしても、一気にその数を増すわけではないものの着実に利用者を増やしていき、サービス開始から1年後には100万アカウントを記録、4年後には200万アカウントに達するなど地道にゲームの良さを広げていっていることがよく分かる。これはこれでゲームとしては嬉しい限りだろう。一気に登録ユーザーが増えても、その後やらなくなってしまう人が続出してしまえば、結果はアヴァロンの鍵と同じになってしまう。コツコツと積み重ねてきた点をいえば、スカッとゴルフの人気は確かなものだったと言える。

パクリだなんて言わせない

こうなってくると90年代後半に登場したみんゴルのパクリ版だなどと、あまり不用意な発言も控えなくてはならない。そもそもみんゴルともシステム性が大きく異なっているのもそうだが、ゴルフゲームをする上で難しくなく、またやりやすさを重視すればスカッとゴルフは斬新な取り組みを導入して成功したとも言える。絵のタッチやゲーム性が本当にそっくりなので一瞬、派生作品と思ってしまう人もいるが、これは一応韓国で開発されたゲームで、2004年に日本へ輸入された作品となっているのをお忘れなく。

現在も様々なイベントを開催して盛り上がっているスカッとゴルフ パンヤ、ゴルフゲームをやりたくても難しくて妥協してしまったユーザーの方は、オンラインで当作品から初めてみるのもいいかもしれない。

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